医療機器(検査機器、電子カルテ等)について

正確で迅速な診断が行えるよう、検査機器の導入、更新を行っています。

検査機器について

【上部内視鏡(胃カメラ)】
上部内視鏡は2023年10月最新機種に更新。オリンパスの最上位機種EVIS X1を使用しています。特殊光NBIによる病変血管の詳細な観察が可能であるほかTXIという、病変を際立たせる画像処理により微細病変の描出性能が向上しており、病変の早期発見に役立ちます。当院使用の経鼻内視鏡は、先端部外径5.4mm。細くて咽頭の違和感が最小限で、経口で使用した場合も苦痛が少なくなっております。

【下部内視鏡(大腸カメラ)】
大腸カメラもオリンパス最新のX1システム、デュアルフォーカス拡大内視鏡を使用しております。
苦痛の原因となるおなかの張りを軽減するためのCO2送気を使用しています。
ポリープが発見された場合は、その大きさや性状により、その場で切除する場合があります。 

【内視鏡自動洗浄器】当院では学会ガイドラインに基づいた洗浄をオリンパス社製の最新自動洗浄器OER-4を用いて行っており、院内感染の心配の無い検査となっております。
胃腸に不安がある方は是非内視鏡専門医の当院での検査をお受けになってください。

【腹部エコー装置(フルデジタルカラードップラーエコー)】
キャノンメディカルの上位機種を導入しております。
高精細の画像が得られ、正確な診断や経過観察に役立っています。
主な観察範囲:肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、骨盤内臓器(膀胱、前立腺、子宮)、頚動脈IMT、甲状腺等。

【レントゲン装置(CR)】
キャノンメディカル・FUJIFILMのフィルムを使わないレントゲンシステムを使用しています。撮影後すぐに診察室でレントゲン診断が可能です。

【呼吸機能検査(スパイロメーター)、呼気中一酸化炭素測定器、動脈血酸素飽和度測定器】
COPDの診断に欠かせないスパイロメーター(肺年齢対応)
一酸化炭素測定器は禁煙治療で使用します。
動脈血酸素飽和度測定器は各部署、計5台配置しています。

【睡眠時無呼吸症候群検査装置】
ご自宅でできる検査装置を一晩お貸しして睡眠時無呼吸症候群の有無を調べることができます。


【院内迅速検査(全自動血球計算器、CRP、検尿)】
急性疾患の病状把握に必要な機器です。

【迅速検査キット】
新型コロナウイルス、インフルエンザウイルス、溶連菌、マイコプラズマ、百日ぜき等迅速検査キット
必要性に基づいて保険の範囲で検査を行います。
なお、ノロウイルスの糞便検査は院内感染予防のため行っていません。ご了承ください。

【糖尿病検査(ヘモグロビンA1c)】
血糖測定器のほか、糖尿病の病状変化を的確に把握するためのHbA1cの迅速診断機器がございます。

【心電図検査、24時間ホルター心電図】
通常心電図検査のほか、不整脈や狭心症の検査に必要な24時間ホルター心電図検査も行うことができます。

【脈波測定装置】
簡単に動脈硬化の程度、おおまかな血管年齢を簡単に調べることができます。

【骨塩量(骨密度)測定装置】
X線を使用しない超音波式で、かかとの骨密度骨密度測定を行います。

このほかにも、必要な検査はできるだけ自院で行えるよう、検査機器の充実をはかっております。

電子カルテについて

【電子カルテおよび画像ファイリングシステム】
電子カルテと画像ファイリングシステムは連動しており、診療情報と過去から現在までの治療経過、検査結果が一覧でき、診断治療に役立っています。
受付から会計までの情報が院内で共有されおり、受付、会計時間の短縮につながっております。また、電子カルテにありがちな「医師が画面だけみて患者様の方を向かない」という状況にならないために、メディカルクラーク(書記)に入力補助をお願いしています。

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